初入荷シリーズ!コロンビア セサール アンデスコンドル ナチュラル です。
初入荷シリーズ‼︎
コロンビア セサール アンデスコンドル ナチュラル
DAVID ONATE COLOMBIA /CESAR
農園主のダビド氏は、コロンビア最北部のシエラネバダを拠点にするカンクワモ先住民の生産者である。
生産エリアは、セサール県アタンケス村の最高峰の2,100mに位置する。
恐らく、このエリアでシエラネバダで最も高いエリアで栽培を行う生産者である。農園は、大きな原生林に囲まれた熱帯雨林の中にあり、肥沃な有機土壌が伝統品種であるティピカ種を力強く成長させている。非常に雨が少なく、乾季が長いことで知られているエリアであるが、その環境が最適な成熟へと導いてくれている。
自然を守ることを使命とする彼らは、栽培面積は非常に小さく、限られた場所でしかコーヒーを栽培しないため、収穫量は非常に少ない。
通常、同エリアではチェリーの収穫タイミングは、完全に赤くなる前に収穫するが、ナチュラルプロセスでは、ボルドー色に完熟したチェリーのみを収穫する。
収穫したチェリーは、当日中にタンクで洗い、チェリーの表面に付着する汚れや異物、未熟なものを取り除く。
これによりクリーンカップを実現させている。乾燥は、農園内で1週間、アタンケス村でさらに1週間、ビニールハウス内のアフリカンベッドでゆっくりと乾燥させる。
乾燥後は、グレインプロにいれた状態で20日間倉庫で熟成させた後、コミュニティーの女性たちがハンドピックによる最終選別を行い仕上げている。
この地域では代々、この土地に住む先住民によって、コーヒーが栽培されており、コーヒーは自然からの贈り物で、それは大地から私達の食べ物やフルーツが取れるのと同じように、とても自然な方法でコーヒーを生産しなければならないという信念のもと、伝統品種であるティピカ種が自然の中で守られてきました。
標高2000mの位置に農園を所有する生産者、自然林の中で力強く育つコーヒーノキ、特殊な気候条件、先住民の丁寧な精製、そして私達のサポートが素晴らしいカップ品質をうみだしています。
2016年インドネシア ワハナ農園で買い付けたラスーナ ナチュラルの味を思い出し、ちょっと恋しく思っていた時、このアンデスコンドル ナチュラルに出会いました!
以前にお飲み頂いた方には少しなつかしさを感じられるかもしれません。
メロンのようでもあり、トロピカルフルーツのようでもあり、熟れた果実であり、喉へ向かう、そしてその去り際にはミルクのような甘味があり、魅力に溢れたコーヒーです!
沈みがちな心をパーッと明るく軽やかにしてくれる、そんな一杯です。
是非ご堪能下さいませ。
100g 900円 店内820円 テイクアウト 720円
アンデスコンドルへの思いはblogにて….
Spirit of Coffee 第13弾とともに、したためております。
宜しくお願い致します。
2020年5月24日