HiTo Coffee Beans

about usHiTo Coffee Beansについて

当店はスペシャルティコーヒーの生豆を世界の各産地より仕入れて自家焙煎し、そのコーヒーを提供するスペシャルティコーヒー専門店です。

●世界各国の信頼のおける生産者が作るTop of Topの厳選されたスペシャルティコーヒーの生豆を、産地から当店まで常に最高の品質を保った状態で仕入れています。

●仕入れた生豆は世界に一台しかない当店の完全熱風焙煎機で豆の芯まできれいに焼き上げ、唯一無二の当店だけの味わいを提供しています。

スペシャルティコーヒー LAKOTA HiTo Coffee Beans シンボルマーク

■スペシャルティコーヒーとの出会いとHiTo Coffee Beansのオープン
    2005年より神戸の老舗自家焙煎珈琲店で5年間勤務し、神戸の珈琲専門店には独特の珈琲文化や流儀があり、お客様に1杯の珈琲をお出しするまでに豆の選び方、焙煎の仕方、抽出の仕方、カップの選び方など様々な作法があることを学びました。そして焙煎業務を通し、それぞれの生豆に適した焙煎を行うことが大切であることが分かりました。
    コーヒー豆は各国でそれぞれ幅の広いグレード・等級があることを知り、その中でも当時出会った『コロンビア・アンデスコンドル』は、お花のような魅惑的な香りがし、爽やかで優しい飲み口でスーッと体に沁み渡り、そのあまりのおいしさに衝撃を受けました。これが『スペシャルティコーヒー』との出会いでした。
    次第に『コロンビア・アンデスコンドル』のようなスペシャルティコーヒーの生豆を自分達で焙煎し、自分達が思い描く美味しいコーヒーをお客様に提供したいと強く思うようになりました。
    またその頃、当時はまだ開発中だった完全熱風焙煎機で焙煎されたコーヒーを飲ませてもらい、私達が求めていた焙煎機はこれだ!!と運命的な出会いを感じ、世界に一台しかない私達だけの特別仕様の完全熱風焙煎機を作ってもらうことにしました。
    スペシャルティコーヒーの生豆と、世界に一台しかない特別仕様完全熱風焙煎機で私達のスペシャルティコーヒー店『HiTo Coffee Beans』をオープンすることにしました。
■LAKOTA=私たちのライフワーク
    私たちは、ネイティブアメリカン(アメリカ先住民・インディアン)の生き方や文化について触れることをライフワークにしています。
    ネイティブアメリカンとの出会いは、幼い頃観た西部劇に登場する野蛮で悪者のインディアンでした。しかし大人になるにつれてインディアンジュエリーやネイティブアメリカンをルーツに持つミュージシャンに出会い、それらに強く惹かれ、私たちの中で悪者のイメージだったインディアンは、素晴らしい伝統や文化を持つ民族(ネイティブアメリカン)へと認識が変わっていきました。
    ちょうどそのころ(1990年)上映されていた映画 ”Dances with Wolves” を観て『LAKOTA族』を知りました。インディアンと白人の戦闘において、最後まで白人の侵略に屈しなかったLAKOTA族の姿勢や、生活、歴史、文化、伝統の一部をこの映画で知ることができました。
    それ以来、益々LAKOTA族に興味を持ち、LAKOTA族の歴史や文化にのめり込むようになり、LAKOTA族の工芸品などを収集することが私たちのライフワークとなりました。
    そして、実際にLAKOTA族が暮らす大地に立ってみたいと思うようになり、2014年、思い続けた『LAKOTA』の大地に立つことができました。その大地は、当時と変わらないであろう壮大なる光景と悲劇的な歴史の背景に感情が溢れ出し、時が経つのも忘れ立ち尽くしました。
    そんなLAKOTA族の文化や歴史を一言では語り切れませんが、映画”Dances with Wolves”の中で描かれている大地は、私たちが訪れたLAKOTA族の大地そのものでありました。その映画に登場する一人の白人中尉がインディアン達をコーヒーでもてなし、少しづつお互いを理解しはじめます。そのシーンには言葉が通じなくても、 コーヒーを交え心の距離が縮まり信頼関係が生まれ、現在の私たちの感じているコーヒーの持つ力に共通しました。私たちのライフワークとコーヒーの繋がりを感じました。
■HiTo Coffee Beansのはじまり
    スペシャルティコーヒーの専門店をオープンしようと考えたとき、ライフワークでもあるLAKOTA族のアートを鑑賞しながら美味しいコーヒーを飲んで頂きたいと思い、店内にLAKOTA族の工芸品を展示することにしました。
    世界各地の最高級のスペシャルティコーヒー豆のみを仕入れ、豆ごとに当店特別仕様の完全熱風焙煎機で最適な焙煎をおこない、美味しさと個性を最大限に引き出した1杯を提供しています。一人でも多くの方に当店のスペシャルティコーヒーをお飲み頂き、当時私達がスペシャルティコーヒーに出会った時の感動を感じて頂きたいと思っております。
    お店の名前はお店を始めるずっと前から決めていました。母が、お店をするなら二人の名前の頭文字をとって、Hirotake の『Hi』と Tomomi の『To』で『HiTo』と名付けてくれました。『HiTo』日本語のヒト=人という字は、人と人が支え合うという意味があり、二人で支え合っていきなさい、と。
    また、LAKOTA族の言葉をよく知る友人からLAKOTA族の言葉で”LAKOTA”とは「人間とか人」を意味する言葉だと教わりました。HiTo(人)=LAKOTA運命的な偶然を感じました。お店を始める前に、『HiTo』という名前に、『Coffee Beans』と、スペシャルティコーヒー豆専門店を強く意識してつけました。
    自分達のつくるコーヒーで、人と人が繋がってもらえたらなぁという想いから、『HiTo Coffee Beans』という店名にすることにしました。
    ●シングルオリジンコーヒーは、各国の産地の風味特性を最大限に生かしきる焙煎をして、生産者から受け継いだ想いを、お飲み頂く皆様にストレートにお届けします。
    ●ブレンドコーヒーは、シングルオリジンコーヒーの個性あふれる特性を知り尽くした上で、私達がイメージするネイティブ アメリカン(LAKOTA族)の世界観にお招きいたします。
    それが、HiTo Coffee Beans が作る、愛おしいスペシャルティコーヒーです。
■From cup to seedとCircle of coffee life
    当店のシンボルマークとなっているサークル(LAKOTA族の聖なる輪)の上部には、『From cup to seed』と記しています。 ※下部に記している図が当店のシンボルマークです。
    スペシャルティコーヒーの定義には、From seed to cup (フロム・シード・トゥ・カップ)という言葉で、生産地で栽培されているコーヒーの種(seed)から、私達の飲む一杯のコーヒー(cup)になるまで様々な人の努力があり、働く人や輸出業者の方、コーヒーに関わる全ての段階できちんとした体制や工程、徹底した品質管理がされている事が大切であるという考え方を指しています。
    当店のスペシャルティコーヒーは、From seed to cupを充分に満たし安定した段階にあり、更にその上のレベルに向かっています。それが、『From cup to seed』です。
    私達の飲む一杯のカップに求められる理想の風味や、「もっとこういう風になればいいなぁ」という希望を生産者にフィードバックする事で、また生産者や輸出業者など、元のseed体制がしっかりしているからこそ、希望のcupを作り出すことができます。
    生産者と繋がり、共に勉強し新たな取り組みが生まれています。
    そのサークルが豊かであればあるほど、生産者と飲む方が共に豊かで良い循環をもたらすのだと思っております。
    その循環の輪を引き継ぐ役目をしっかりと果たしていきたいと思っております。
    また、シンボルマークとなっているサークル(LAKOTA族の聖なる輪)の下部には、『Circle of coffee life』と記しています。
    LAKOTA族の言葉に、MITAKUYE OYASIN(ミタクエオヤシン)=Circle of lifeという言葉があります。
    「ミ」は「私の」
    「タクエ」は「繋がり」
    「オヤシン」は「すべてのもの」
    「私に繋がるすべてのものたちよ」「すべてのものは繋がっている」という意味になります。
    そこに、私たちは愛おしいスペシャルティコーヒーをつけ、『Circle of coffee life』スペシャルティコーヒーに繋がるすべての出会いに感謝し、シンボルマークに掲げています。
    「動物」「人間」「自然」「コーヒー」母なる大地の上で生命の輪をつくり、同じレベルで調和し、繋がっています。
    シンボルマークには、HiTo Coffee Beansの全てが記されています。
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